4年前に初めて熊本に出会って、それからどんどんどん
何故か熊本という土地、人たちに恋するようになって、
いつしか熊本で暮らしたい。熊本で骨を埋めたい。
そんな思いで過ごしてた日々。
試行錯誤し、色々活動した結果2019年1月に
念願かなってようやく熊本に移住できました。
最初に気がついたのは・・・
移住前の退職手続きもスムーズにでき、最後に
【会社の社会保険に入っているうちに健康診断を受けておこう】と軽い気持ちで
本来なら毎年3月に受けている健康診断を
3ヶ月早めて移住直前の2018年の12月に受けたのがきっかけでした。
12月に健康診断を受け、
移住後約ひと月半ほど遅れて健康診断の結果が届きました。
今まで中性脂肪が多いですよとか、
すこし痩せましょうとか以外は特にひっかかることもなかったので
今回もそうなんだろうなぁ・・・と特に気にせず結果を開いたところ・・。
＝【乳房】左乳房に腫瘤を2つ認めます。
大きさは2ｃｍと1ｃｍで悪性も否定できません。
専門病院で精査を行ってください。＝
と今までになかった記載がありました。
そういえば、超音波検査を受けた時に
左側のおっぱいを見るのにやたら時間をかけていたこと、
触診でも少し気になる触れがあると
先生が言っていたのを思い出しました。
それでもインターネットでしらべると
【悪いもの＝癌】と間違えるような腫瘤は沢山あるとあったりして
わたしのもその間違えてしまう良性のもののひとつだろうと、
その時は対して重要なことと考えていませんでした。
でも、良性のものだとしても良性だと確定してもらった方が、
今後も安心だしきちんと調べておこうとそんな軽い気持ちでした。
健康診断を受けた医療機関から紹介状と超音波のロムを取り寄せ、
専門医の予約を入れました。
予約を取るのにびっくりしたのですが、
おっぱいに問題を抱えている人多いらしく、
乳腺外科すごく混んでいました。
すぐに予約が取れそうにありませんでしたが、
予約の受付をしてくれた人に自分の状況を話すと、
私の場合急いだ方がいいと思うと気を利かせてくださって、
男性医師でよいならと早めに予約を入れてくれました。
そんな風に急いだ方がいいと言われてもまさか自分が
大それた病気にかかっているとは思わずに
まぁ、良性腫瘍でしょうよ・・
と勝手に思い込んでいたのです。
移住してきたばかりで、
せっかく第二の人生がこれからスタートしたばかりなのに、
まさか自分が【癌】にかかっているなんて思いたくもなかったからかもしれません。