精密検査

病気発覚から精密検査
病気発覚から精密検査きんときまめの病気について
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専門医の予約を入れたものの、予約の日までは自分の左胸に抱えている
【それ】のことはすっかり忘れて移住生活を満喫していました。

ご近所さんにご挨拶したり、地域の行事やイベントに積極的に参加したり、
あこがれてたおすそ分けをいただいたり。。。
隣に誰が住んでいるか分からない横浜にいたときよりは
熊本にきてからはいろんな人に気にかけてもらい、
会話をし、朝早く起きてきちんとご飯をつくって
3食食べて早く寝る。

精神的にも体調的にもすごく健康的な日々を送れていました。
なによりも、横浜に住んでた時はあんなに花粉症とアレルギーで苦しんでいたのに、
熊本に引っ越してきてからそれがピタッと止まったのもあって、

やっぱり思い切って引っ越してきてよかった、今すごく幸せだなと思っていました。
時々左胸がしくしく痛む症状がありましたが、
それでも気が付くと消えていることがあったりだったので
やっぱり気にも留めずでした。

私はここで地域の人と溶けこみながらのんびり元気に暮らしていく。
そしてこの土地の人と恋をして結婚する。
そう思って疑っていませんでした。

そんな想いのなか過ごしていましたが、いよいよ予約の日になりました。

検査の日・・


大学病院の乳腺外科です。
初めて会う先生は物腰の柔らかな先生でした。
(これからこの先生との長いお付き合いが始まります(笑))

大学病院の先生って威圧的な感じなのかなと思っていたのですが
この先生は優しくゆっくり穏やかに話す感じでなんだか安心したのを
覚えています。加えてイケメンです(笑)敬語の中でも時折熊本弁が混じるのに
キュンキュンしたりしていました(笑→ばか)
多分私と年齢も近いのもあるのでしょう。
なんでも聞いてくれそうな感じの先生です。

健康診断を受けた医療機関の紹介状と超音波のロムを提出しているのですが、
この日は再度マンモグラフィーと超音波、またマンモトーム針生検という検査を受けることになりました。

※マンモトーム針生検=局部麻酔をかけ超音波で病変部を写しながら針を刺し吸引して
病変部の組織を取る検査

マンモトーム針生検ですが、痛いと聞いていましたが、
局部麻酔をかけるので麻酔をかける時は
確かにちくっとしますが、組織を取ること自体はそれほど痛くなかったです。

一通りの検査を終え、診察室に戻るとすでに超音波の画像とマンモグラフィーの画像が
先生の前にありました。
マンモトーム針生検でとった組織の結果は数日かかるのですが、
まずは超音波、マンモグラフィーの結果はどうなんだろう・・・・・
と不安な気持ちになりました。

先生は言います。
超音波の画像を見た感じでは8割方悪いものではないかと。
こうなって初めて自分がどうやらとんでもない病気にかかっているんではないかと
自覚し始めました。

それでも、まだ組織検査の結果が出ていない。
もしかしたら残りの2割でやっぱり良性の腫瘍かもしれない。
組織検査の結果は1週間後になりました。
私、死んじゃうんだろうか・・・・・・
そんな気持ちで病院から帰ったのを覚えています。

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